2013年7月19日金曜日

胸のしこり

7月18日
2日前左胸の横に1cmぐらいのしこりに本人が気づき本日エコーを受ける。
胸にがんが転移したのではないかと2人で心配したがのう胞との診断でほっとした。
退院後も少し動いたり、食事が取れた後に発熱が起こる。あと下痢がどうしても治らない。
温熱療法を2週続けてキャンセルした。ステントを入れたのでやっていいのかどうか?
来週西ノ京で診察受けて判断することにする。
丸山ワクチンはこのまま続行中。
7月20日に血液検査とCT予定。

2013年7月11日木曜日

黄疸とドレナージ

6月27日
夜発熱があるので急遽西奈良へ。本人が救急車呼んでほしいといったのは初めて。
点滴受けて帰宅。

6月28日
西ノ京病院で温熱療法の後
おなかすいたといって食べる気満々だったが食事が出てくると一口食べてダウン!

6月29日
西奈良で丸山ワクチン、ここ2週間で体重が一挙に減った。発病してからも48kg前後を維持していたが43kgになった。本人相当へこむ。食事が取れないので栄養剤を処方される。

7月1日
体調が戻らない。
体、白目が黄色くなる。黄疸の症状が出始める。覚悟はしていたがこんなに早く出るとは。

7月2日
西奈良診察、血液検査とCT撮影
胆管ドレナージの話をする。事例がすくなくて不安が残る。

7月3日
成人病センター
急遽血液検査、心電図、エコー、レントゲン、造影CTを撮る。
閉塞性黄疸と診断される。
十二指腸あたりが変形しているのでできるかどうかわからない。
胆のうの近くが閉塞しているので胆のう炎になる可能性がある。
腹水があるので経皮的胆道ドレナージはできない。
ほかに処置はない。
本日ベットがあいてないので明日朝から来るように。

7月4日
午前中入院→準備
午後3時ごろより処置開始
失敗!
本人が痛がって暴れたのが原因。
本人は普通の人より相当我慢強い。小さいころから原因不明の足の痛みがあり、ボルタレンやその他の痛み止めを多く飲んできたせいか麻酔が効きにくい。本人が我慢できないほど痛いのだから相当痛かったと思う。
もう打つ手なしかと途方にくれる。
明日妻の42歳の誕生日。
治療を開始していい話が今まで一度もなし!
麻酔医と相談して明日もう一度チャレンジすると医師から言われる。少し希望が

7月5日
本人はあきらめの表情をしている。「たぶん辛抱でけへん!」
サプライズで義母がやってくる。
午後3時半処置室へ向かう。
処置室へ入る前「絶対我慢しろよ!」大声で叫んでしまう。
義母と2人で待つ。
時間が長い1時間以上過ぎる、長いということは処置できている証拠だと義母と話す。
1時間半経ってストレッチャーに乗せられ処置室から出てくる。
成功!
涙が止まらない!誕生日 初めていい話
本当に神様がいるなら殺してやりたい!何も悪いことをしてない妻がこんなに苦しまなければならないのか。

7月9日
主治医より今後について相談
抗がん剤再開は中止
以後地元病院で診察してもらうことに。
7月11日10:00退院予定

7月10日
暑い中75歳の母が電車で見舞いにきてくれた。すごく小さくなったと思った。
もう普通の生活には戻れそうにないと、妻が言った。退院するのも不安そう。
もう一度やれといってもできないとも。

私は6日より退院後の準備。
2階の寝室に行くのはしんどいのでリビングに電動折りたたみベットを設置。
先日買った3DTVとBDとAVアンプとウーハーがやってきたのでセッティング。
一緒に見る予定のアバター3Dと、ついでにシルクドソレイユ3Dとオーシャンワールド3D購入。折りたたみベット用にツルースリーパーも購入。
準備OK!
ステント失敗で一度は目の前が真っ暗になったが、何とか処置できてよかった。
正気を保ち、あきらめず前向き行くことを改めて誓う。

7月28日のウォーキングwithダイナソーには必ず連れて行くからね!